長崎市消防局が県内初の「日勤救急隊」

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 長崎市消防局は4月6日から、平日の昼間時間帯のみを勤務時間とする「日勤救急隊」1隊(3人)の運用を始める。子育て世代の隊員の働く環境整備などが目的で、同様の取り組みは県内で初めて。
 同消防局の救急隊員は昨年10月時点で126人。通常は、ほぼ24時間働く2交代の勤務となっている。日勤救急隊は勤務時間を平日の午前8時45分から午後5時半に限る。3人は36歳から50歳で、全員男性。37歳の隊員は夫婦ともに市消防局職員で、幼い子ども2人がいる。家事の分担や子どもの送迎時間の確保などが期待される。
 同消防局の2019年の救急出動件数は2万5539件。このうち約6割の1万4741件が午前8時から午後6時に集中している。同消防局によると、昼間帯の態勢を充実させることによって救急車の現場到着時間を縮める狙いもある。
 担当者は「市民サービスの向上と消防のイメージアップにつなげていきたい」としている。