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■暮らしの中に防災を 龍谷大生が製作「防災カレンダー」(3月大宮町)
大宮町口大野区で「京丹後防災プロジェクト」に取り組んでいる龍谷大学政策学部(石原凌河(いしはらりょうが)准教授指導)の学生が、「防災カレンダー」を製作しました。同プロジェクトは、京丹後市夢まち創り大学の一環として、平成30年度からスタート。地域の防災活動を発展させることを目的に、学生らが定期的に同区を訪れ、まち歩きや住民への聞き取り調査、住民との意見交換会などを行い、口大野区の防災マップ作成や市の防災訓練での防災イベントの実施、防災かまどベンチ製作などに取り組んできました。

今回製作したカレンダーは、A4サイズの壁掛けタイプ。表紙は口大野区防災マップになっており、切り離して使うことができるほか、月ごとのページには、2年間の活動紹介や役立つ防災情報、防災クイズなどが掲載されています。
製作グループの代表を務めるOさんは「口大野区の皆さんと一緒に活動した2年間の集大成。毎日見てもらい、防災意識を高めてもらえれば」と話していました。
カレンダーは、3月中に口大野区全世帯に配布される予定です。

■春の訪れ告げる「イサザ漁」久美浜湾で伝統のイサザ漁(2月下旬~久美浜町)
久美浜湾で春の訪れを告げるイサザ漁が始まりました。
イサザは「シラウオ」とも呼ばれるハゼ科の魚で、体長は3~4センチほど。体全体が透明なのが特徴で、生きたまま食べる「おどり食い」で知られています。
漁期は2月下旬から4月末まで。この時期、産卵のために川を遡上するイサザを、河口付近に設置した専用の仕掛けで捕えます。イサザ漁を30年以上続ける漁師のKさんは「昔に比べてとれる量が減り、漁師も少なくなったが、これからも伝統の漁を続けていきたい」と話していました。

■夕日ヶ浦に思いを込めて 橘小学校5年生が自作曲を披露(2月19日網野町)
浜詰区団地センターで2月19日、橘小学校5年生が地元の景勝地である「夕日ヶ浦」をテーマに作詞作曲した曲「僕らの夕日ヶ浦」を披露しました。
橘小学校では、「地域と共にある学校作り」を推進しており、その一環として、児童たちは総合的な学習の時間に京丹後の自然について学習。その学びの中で、夕日ヶ浦を守り広く発信したいという思いから始まり、児童が作詞、先生が作曲をし、2カ月かけて完成しました。

この日、児童は、学習でお世話になった地域住民や保護者を前に、学習の振り返りと曲への思いを述べた後、環境保全を呼び掛けた看板を掲げて曲を披露しました。
児童は「歌の披露は緊張したけれど、これからも京丹後の良いところを大勢の人に知ってもらいたい」「自然を大切にしたい」と話していました。

今後、曲は児童の思いを地域に広めるために活用し、環境整備看板は設置場所が決まり次第、設置する予定です。

■ハラール料理でおもてなし 丹後王国でハラール料理試食会を開催(2月19日弥栄町)
丹後王国「食のみやこ」で2月19日、ハラール料理(※)試食会が開催されました。
この催しは、京丹後市国際交流協会と京丹後市観光公社が、イスラム圏から訪れた旅行客にも京丹後の食を安心して楽んでもらえる施設を増やすことを目的に、市内宿泊業者などを対象に開催。

参加者たちは、イスラム教徒の暮らしや食文化、ハラール料理のメニュー開発のポイントなどを学んだ後、講師の小川洸(おがわひかる)さん((一社)京都ハラールネットワーク協会代表理事)から、使用できる食材や調味料、調理する際の注意点などを聞き、出来上がった料理を試食しました。

小川さんは「新しいメニューを考えるのは大変なので、今あるメニューがハラール料理にできないか考えることが大切。安心して食事を楽しめるよう、使用している食材などを表示することが重要」と話していました。
※イスラム教徒の信仰や戒律によって食べることが許された食材のみを使って調理した料理のこと。

■探究して発信する力を養う 峰山高校でいさなご探究報告会開催(2月21日峰山町)
府立峰山高等学校で2月21日、いさなご探究報告会が開催されました。この取り組みは、2年生がチームに分かれ、各々が設定したテーマについて約1年間かけて研究した内容を発表するもので、体育館や校舎を会場に66ブースを設置。1年生や教職員がブースを巡り、発表を聞きました。「峰山高校出身の有名人」「琴引浜と海ごみ問題」など、テーマは多種多様。発表後の質疑応答の時間には活発に意見をやり取りする様子が見られました。

「なぜプログラミング教育が必要なのか」をテーマに発表したロボット研究部に所属しているNさんは「プログラミングについて知ってもらおうとテーマに選びました。発表は緊張しましたが、多くの人に聞いてもらえてよかったです」と話していました。

■ガイドの秘訣や楽しさ学ぶ ジオパークガイド養成講座開催(2月26日丹後町)
丹後庁舎で2月26日、知って語れるマメ知識「京丹後市の大地と歴史~山陰海岸ジオパークガイド養成講座~(全4回)」が開催されました。
この講座は、京丹後やジオパークの魅力を発信できるガイドを養成することを目的に開催。初回講座は「丹後の歴史」をテーマに、NPO法人まちづくりサポートセンターの中なか江え忠ただ宏ひろ理事長が講義を行いました。

経ヶ岬の先端付近の岩場は柱状節理(ちゅうじょうせつり)という珍しい地質だが、経ヶ岬灯台建設当時は希少性が知られておらず、土台材料として使用されたことなど、「教科書に載っていないような歴史やサイドストーリーを知っておけば、観光客を楽しませることができる」とガイドの秘訣を伝授していました。