住友林業、海外事業伸長で決算期を12月に変更

住友林業(東京都千代田区)は3月31日、決算期の変更を取締役会で決定したと発表した。3月31日が従来の決算期だったのを12月31日に変更する。4月1日から始まる第81期は、12月31日までの9カ月間の変則決算期となる。海外子会社のほとんどが12月期決算のため、これに合わせた。住友林業では2020年3月期決算は予想売上高1兆1170億円のうち、海外住宅・不動産で3960億円を占め、木材建材事業も含め海外で4割以上の売上高となる。

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