スーパーフォーミュラ:第3戦オートポリスが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期に

 3月31日、大分県日田市のオートポリスと全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、5月16〜17日に予定されていた第3戦オートポリスについて、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期すると発表した。

 2020年のスーパーフォーミュラは、シリーズ開幕に向けた鈴鹿での公式合同テストから延期が決定。続いて第1戦鈴鹿、第2戦富士が延期となっていた。ただ、かろうじてパドック立ち入り禁止というかたちながら、3月24〜25日には富士でテストを実施している。

 そんなスーパーフォーミュラだが第1戦・第2戦に続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月16〜17日に予定されていた第3戦オートポリスも延期が決まってしまった。オートポリスは「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関係各所とともに慎重に検討を重ねて参りました結果、お客様、レース参加者、ならびに大会関係者の皆様の安心・安全を最優先に考慮し、開催を延期する判断をいたしました」としている。

 延期にともなう代替開催、チケット等の詳細については、今後発表される。これで日本国内のシリーズではスーパーフォーミュラをはじめスーパーGT、ピレリスーパー耐久シリーズと5月までのレースはすべて延期となってしまった。

 なお、スーパーフォーミュラ第3戦と併催予定だった全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦・第7戦・第8戦、TCRジャパンシリーズ第4戦・第5戦、N-ONEオーナーズカップも延期が決定している。

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