黒いスイーツの正体とは!?フィンランド流イースターの過ごし方【フィンランド】

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今回は、フィンランドのイースタ(復活祭)、フィンランド語で「pääsiäinen:パーシアイネン」の過ごし方と伝統的な食べ物について、ヘルシンキ在住ライターがご紹介します。

フィンランド流のイースターとは?

復活祭とは、イエス・キリストが復活したことをお祝いするキリスト教の大事な日で、毎年カレンダーにより日が異なります。可愛い子供たちが魔女やうさぎの格好をして、カラフルな羽毛を飾ったネコヤナギの枝を手に近所の家々を周り、幸せと健康を祈り、そのお礼にお菓子をもらいます。そしてイースターの時期に食べられるちょっと変わった黒いスイーツの正体とはなんでしょうか。

今年のイースターはいつ?

今年のイースターは、4月10日は聖金曜日(祝日)、イエスキリストの受難と死を記念する日で、復活祭前の金曜日にあたります。

4月12日(日)が復活祭となり、イエスキリストが死から復活したことを記念するキリスト教の日です。そして、4月13日(月)は、イースターマンデー(祝日)と呼ばれ復活祭の翌日になります。

春の訪れを祝う、イースター

4月のヘルシンキはまだまだ寒い日が続きますが、それでも日が伸び、一気に春らしい気分になります。イースターにむけて、インテリアには、色とりどりの羽を飾り、チューリップや水仙の花が飾られ、街中では黄色いヒヨコや、卵の形をしたチョコレートがスーパーには一斉に並びます。

フィンランドの老舗チョコレートメーカーのFAZER(ファッツエル)カフェ本店のディスプレー。

ヘルシンキ大聖堂の前、元老院広場にも水仙の花が綺麗に飾られます。

FAZERのイースターエッグチョコレートMignon(ミグノン)。本物の卵の殻の中に、アーモンドとヘーゼルナッツの入ったチョコレートヌガーが入っており、1896年に発売されたクラシックで、イースターの時期に限定で発売されます。

黒いスイーツの正体は?

フィンランドのイースターに欠かせない食べ物といえば、Mämmi(マンミ)。ライ麦とモルトを発酵させたペースト状のもので、クリームや砂糖をかけて食べる伝統的なお菓子。見た目、食感も味も独特で、フィンランドでも好みが分かれます。筆者は温めてクリームをかけ、ロシアのPasha(パスハ)と一緒に食べるのが好きです。その他、この時期はラム肉をグリルして食べられる習慣もあります。

スーパーではこんな感じで紙パックに入って売られています。真っ黒!

マンミとフルーツを添えて。

この時期フィンランドに来られる方はぜひスーパーで買ってチャレンジしてみてください。小さいサイズも売っています。

そして、こちらもこの時期限定でスーパーで売られるのが、大人気のムーミンのエッグチョコレート。パカっと中をわると、ムーミンのミニフュギュアが入っていてここ数年かけて集めていますが、なかなか全種類揃いません。この季節ならではの商品、ぜひお土産にいかがでしょうか。スーパーマーケットで探してみてくださいね。

[All photos by Yuko Räsänen]

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