つよ~い上昇気流に乗ったSexy Zone

Sexy Zoneがこれまで所属していたレコード会社をポニーキャニオンから、ジャニーズ事務所とユニバーサルミュージックが新たに設立する新レーベルに移籍することが発表された。この移籍パターンは国民的人気グループとなった嵐と一緒。第二の嵐へと成長できるか。

2011年にポニーキャニオンからデビューしたSexy Zone。紅白に6年連続で出場を果たし、2018年には日本テレビ「24時間テレビ」のメインパーソナリティーも務めた。ただ、ある音楽関係者は「昨年、紅白の連続出場も途絶えましたが、ここ1、2年は人気にも陰りが見え始め、CDの売り上げも伸び悩みが続いていた。メンバーの松島聡もパニック障害で活動休止となるなど、グループの存続も危ういのではとささやかれていた」。

それでもSexy Zoneは「亡くなったジャニー喜多川さんの強い推しがあった」といわれるグループの一つ。今回の移籍はそのまま下降線をたどらせるわけにはいかない。4月にはメンバーの中島健人とKing&Princeの平野紫耀がW主演のドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)がスタートするように、この移籍で上昇気流に乗せたいはず。

前出の関係者は「今回の移籍のパターンは嵐と一緒なんです。嵐もポニーキャニオンでデビューしましたが、いま一つ乗り切れず、ジャニーズが作ったレーベル『Jstrom』に移籍してから、大ブレイクした。やっぱり、自分のレーベルで出来れば、いろいろなこともスムーズにいくし、思い切った販売戦略も取れますからね。Sexy Zoneもジャニーズの息のかかったレーベルになるようですし、第二の嵐となってもおかしくないでしょうね」。大きなきっかけとなるか。

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