オリックス山岡&山本が“激白”、プロスピで上げてもらいたい能力値は…

オリックス・吉田正尚、山本由伸、若月健矢、山岡泰輔(左上から時計回り)【写真:荒川祐史】

オリックス山岡&山本&吉田正&若月がプロスピをプレー後に“座談会”、能力値に不満?

 オリックスの山岡泰輔投手、山本由伸投手がコナミデジタルエンタテインメント(以下KONAMI)の人気モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」で熱戦を繰り広げる動画がKONAMIの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」で公開された。撮影後に行われたインタビューには吉田正尚外野手、若月健矢捕手も参加。ゲームの中でもっと上げてもらいたい自身の能力値だけでなく、今季への意気込みを披露。吉田正からは新たに加入したメジャー通算282本塁打のアダム・ジョーンズ外野手とのキャンプ中の交流エピソードも明かされた。

 春季キャンプ中に行われ、大盛り上がりとなった山岡、山本の“プロスピ対決”。それぞれ自らを先発投手として起用した2人だが、ゲーム内の能力値にはちょっぴり不満だったようだ。

山本「コントロール。もうちょっと上げてほしいです」

山岡「変化球。(スライダー、チェンジアップ、カットボールの)3つをもうちょっとずつ上げてほしいです」

 4人による“座談会”となったインタビューではゲーム内だけではなく、今季から加わった大物メジャーリーガーの話題にもなった。山本が「体がでかい。パワーに期待してます」、山岡が「オーラがあるのと馴染むのが早いなと。積極的に話しかけてくれる」と話すと、吉田正からはキャンプ中の意外なエピソードが明かされた。

吉田正「スター選手なんですけど、すごくラフ。サウナで一緒になって、(吉田正から)『これが日本のスタイルだよ』と教えながら。コミュニケーションも日本の文化に溶け込もうとしたり、余裕もある。すごく経験のある方なので。僕らも色々聞きながら、プレーも一緒に楽しんでやってます」

 どうやらジョーンズは新天地に慣れようと、日本人選手と“サウナ交流”を図っているようだ。若月は「外国人なんですけど、キャプテンシーがすごい。野球の実力はもちろんなんですけど、そういうところがすごいなと思います」と大きくうなずいた。

新婚・若月の今季の目標は「お小遣い制になったところとか…」

 今季は6年ぶりのクライマックスシリーズ進出、96年以来のリーグ優勝の期待がかかる。

山本「去年は防御率(のタイトル)を取れた。今年も防御率を取って、他のタイトルも取りたいと思います」

山岡「(昨季は最高勝率のタイトルを)1つ取ってみて、すごくうれしかったですし、また取ってみたいなという気持ちが強かった。どのタイトルでもいいので、取れるように頑張りたいです」

吉田正「タイトルは全部狙いたいので、やっぱり打率も本塁打も打点も全部チームに直結してくるので。全部1番を目指してやっていきたいです」

 主力の3選手はタイトル奪取へ意気込んたが、昨年末に人気声優の立花理香さんとの結婚を発表した24歳捕手は生活面の変化について問われた。

若月「めっちゃ考えていたのに。ゴールデングラブを取りたいとか……。(生活面の質問に対する答えを)全然考えてなかったです。お小遣い制になったところとか、そういうところですかね……。(お小遣い制で生活は)厳しいですね」

 会場は再び一同大爆笑。オリックスを引っ張る4選手の座談会は、チームの結束を感じさせるインタビューとなった。(Full-Count編集部)

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