南野のリヴァプール、輝いた2000年代「名作ユニフォーム」7着

新型コロナウイルスが猛威を振るい中断となっているイングランド・プレミアリーグ。

その影響で、最近は過去の名勝負などの動画配信を目にする機会も増えてきた。

ここでは、いくつものカップタイトルを獲得しリーグ優勝にあと一歩のところまで迫った、2000年代のリヴァプールの名作ユニフォームをご紹介しよう。

2000-02

Liverpool 2000-02 Reebok Home

真紅というよりもピンクがかった色と気品あるデザインが人気だった一着。00-01シーズンはFAカップ、リーグカップ、UEFAカップを優勝し、このユニフォームでカップ・トレブル(3冠)を達成している。

2000-02

Liverpool 2000-01 Reebok Away

3冠達成の00-01シーズンはアウェイ、そして01-02シーズンはサードとして使われたユニフォーム。イエローとネイビーのコンビネーションが印象的なデザイン。小さめのエンブレムも00-02モデルの特徴的だった。

2002-04

Liverpool 2002-03 Reebok Away

02-03シーズンはアウェイ、03-04シーズンはサードとして使われたユニフォーム。ベースカラーにはクラブ史上初めてブラックを採用し、グレーの袖とのコンビネーションも抜群。当時人気の高かった一着だった。

2004-06

Liverpool 2004-06 Reebok Home

このユニフォームのハイライトは、もちろん2004-05シーズンのチャンピオンズリーグ決勝。3点差から追い付き、PK戦の末にミランを下して劇的なタイトル獲得となった一戦だ。Reebok最後のホームキットは、フットボール史上に輝く一着に。

2006-08

Liverpool 2006-08 adidas Home

キットサプライヤーが10年ぶりにadidasへ変更となった最初のホームキット。襟から裾まで続くパイピングが特徴的なデザインだった。06-07シーズンはリーグ3位、そしてCL準優勝とまずまずの成績を残している。

2006-07

Liverpool 2006-07 adidas Away

再びadidasとパートナーシップを結んだ最初のアウェイは、伝統的に使われているイエローに。スリーストライプスやパイピングのレッドとのコントラストが鮮烈なデザインだった。

2008-10

Liverpool 2008-10 adidas Home

“今季優勝できなければ、一体いつ優勝できる?”と言われたほどリーグタイトルに近づいた08-09シーズン。残念ながら勝ち点4差でマンチェスター・ユナイテッドに優勝を譲ったが、わずか2敗という充実したシーズンとともにサポーターの記憶に残る一着となった。

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