新型コロナ、危機感あおる誤情報「食料品が買い占めで消える」に、鈴村健一「確かではない情報は広げないこと」

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声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。3月30日(月)放送の「リポビタンD TREND NET」のコーナーでは、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんに、「危機感あおる誤情報」について話を伺いました。

※写真はイメージです

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小池百合子都知事が3月26日(木)に「週末の外出自粛」を要請。インターネット上では誤った情報が広がりました。なかには、「水・食料品が買い占めで消える」など、パニックを誘発しかねない情報もあり、SNSなどで情報を発信する際は注意が必要です。

鈴村:こちらのネットの反応はいかがでしたか?

米重さん:「デマが流れている!」という状況が、けっこうありました。このデマ情報のスクリーンショットをTwitterやInstagramにアップする方がたくさんいて、これに対して「9年前の東日本大震災と雰囲気が似ている」だとか、あとは「パニックでイタリアのような混乱が起きるのではないか?」と懸念する人が多数いました。

鈴村:どういうデマ情報が流れたのですか?

米重さん:「政界関係者や大使館関係者から聞いた話しでは、3月28日(土)の安倍晋三首相の記者会見で、東京のロックダウン(都市封鎖が発表される」というデマがLINEで出回りました。

ほかにも、「医師会が4月1日(水)に東京ロックダウンの通達をして、医療関係者は全員自宅待機の命令が出ている」といったデマが流れました。

デマで面白いのは、情報源がやたらと具体的なんです。例えば「銀座の○○というクラブで酔った政治家の○○がしゃべった」といったふうに出回っていて、非常にたちが悪いんです。

鈴村:もし、日本でのロックダウンが実施される場合、どのような形でおこなわれるのでしょうか?

米重さん:現在、“ロックダウン”という言葉が、ひとり歩きしている部分があります。実は日本では、海外のように「外出禁止」という強制は、あまりできないんですね。法律をうまく使うと、まったくできないという訳でもないのですが、いわゆる「外出禁止」に罰則をつけたり、都市全体を物理的に2~3週間封鎖したりすることは、ほぼ無理な状況です。

鈴村:この番組でも、何度も言っていますが、まず、出どころが確かではない情報は、自分では広げないこと。ただ、現状として、何が正しいかわかりづらいなぁということも少し感じます。

それでも、やっぱり大事なのは、“何かを信じられる力”だと思います。そのためには、知識を身に付けなければならないですし、情報のソースを調べられる努力をしたほうがいいですし、信頼できる人が誰なのか、“メンター”(仕事や人生における指導者)と言える人を見つけておく。そういう人を探せるような自分でありたいなと思います。


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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/