ボブ・マーリー、生誕75周年記念のドキュメンタリー・シリーズ第2弾公開

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ボブ・マーリーが、生誕75周年記念のドキュメンタリー・シリーズ『レガシー』の第2弾「ウィメン・ライジング」を''Women’s History Month'' (女性史月間) にあわせて公開した。

「ウィメン・ライジング」は、ボブ・マーリーの妻であるリタ・マーリーのインタビューを中心に構成されている。彼女は、マーリー・ファミリーの代表としても広く知られ、その力強い個性は世界中の人々にインスピレーションを与えている。

なお、EP『キープ・オン・ムーヴィン』は3月20日よりデジタル配信されている。

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<海外プレスリリース訳> 

2020年3月31日 ―― カリフォルニア州ロサンゼルス)ボブ・マーリーの生誕75周年を記念するミニ・ドキュメンタリー・シリーズ『レガシー』の第2弾「ウィメン・ライジング」が、''Women’s History Month'' (女性史月間) に合わせ、本日よりボブ・マーリーの公式YouTubeチャンネルで公開される。

この感動的で心を勇気づけられる短編ドキュメンタリーは、リタ・マーリーのインタビューを中心に構成されている。リタはボブ・マーリーの妻であり、マーリー・ファミリーの代表としても広く知られている。その力強い個性は、世界中の人々にインスピレーションを与えている。

リタはウェイラーズの音楽的な成長の中で重要な役割を果たしたと同時に、ボブ・マーリーの人生の中で常に存在感を放ち、大きな影響を与えてきた。彼女はボブが残した作品の守護者であり、同時に伝説的なレゲエ・グループ、アイ・スリーズのメンバーでもあった。さらにはリタ・マーリー財団を創設し、ガーナやジャマイカのコミュニティ支援や貧困・飢餓の根絶に向けた活動も行なっている。彼女のその活動には、誠実さと慈悲心が凝縮されている。

 ボブ・マーリー『レガシー』シリーズの第2弾に当たる「ウィメン・ライジング」には、リタ・マーリーのほかにもさまざまな人たちが登場している。アイ・スリーズのマーシャ・グリフィスとジュディ・モワット、ミスティック・マーリー、ドニーシャ・マーリー、研究者/ライターのアイシス・セマージ-ホール、元活動家で元地方議員のシェイ・アキウォウォ、ステラ・ダジー(ライター/歴史研究者)、キム・ウォーカー(写真家)はその一例で、彼らもまたインタビューに答えている。こうした人たちは、女性の権利向上を訴え、ボブ・マーリーが残した作品に込められたメッセージを讃えている。

今回のドキュメンタリーの公開に先立ち、EP『キープ・オン・ムーヴィン』もリリースされている。こちらには、「キープ・オン・ムーヴィング」の''エクステンディッド・ミックス''、''ラジオ・ミックス''、さらに、今回のEPにのみ収録されるスライ&ロビーによる''エクスクルーシヴ・ミックス''が収録されている。

 一方、マーリーの生誕75周年記念企画の一環として開催され、ジギー・マーリーとスティーヴン・マーリーが出演する予定だった"BeachLife Festival"は、最近の新型コロナウイルス (COVID-19) の流行に伴うアメリカ疾病予防管理センター(CDC)による規制を受けて延期となった。新たな開催日は、決定次第告知されることになっている。また、ジギー・マーリー&スティーヴン・マーリーは、8月19日にバージニア州はビエナのウルフ・トラップで、8月20日にニューヨーク州はブルックリンのプロスペクト・パークでコンサートを行う予定だ。

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