「絆まつり」の延期を検討へ

山形で5月開催予定

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 今年5月に山形市で開催予定の「東北絆まつり」について、実行委員会委員長の矢野秀弥山形商工会議所会頭は25日、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大に伴い、延期を検討する考えを示した。実行委員会会長の佐藤孝弘山形市長と協議した上で、26日の実行委員会幹事会に提案される。

 矢野会頭は25日の商議所議員総会で東京五輪・パラリンピックが1年程度延期されることを踏まえ「東北絆まつりの5月の開催は事実上無理。中止ではなく延期で検討したい」と述べた。総会後、「新型コロナの影響で協賛金も十分に集まっていない。延期時期は今年秋や来年の案もあるが、実行委員会を構成する東北の他の県庁所在地との調整が必要」と語った。

 東北絆まつりは2011~16年の「東北六魂祭」の後継行事として17年にスタートし、4回目。日程は5月30、31の2日間で、メイン会場は山形市旅篭町の十字路から北に1キロのコース。計画では、山形花笠まつりをはじめ▽青森ねぶた祭▽秋田竿灯(かんとう)まつり▽盛岡さんさ踊り▽仙台七夕まつり▽福島わらじまつり―が出演し、総勢1200人超の踊り手や囃子が参加しする。新庄まつりの「山車(やたい)」も巡行され、30万人の人出を見込んでいる。