吉田鋼太郎主演「柳生一族の陰謀」が完成。「難しかったです。もう1回やりたい」

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吉田鋼太郎が、NHK BSプレミアムで4月11日放送のスーパープレミアム「柳生一族の陰謀」(午後9:00)に主演。将軍家剣術指南役・柳生宗矩(やぎゅう むねのり)を演じた吉田は、完成した作品を試写し「威厳と風格、冷静と冷徹、傲慢、強引、更に野心、冷血、狂気。これらを使い分けなければ成立しない宗矩。難しかったです。もう1回やりたい」と、これまでに幾多の難役に挑んできたベテランでも苦戦したようで、胸中を吐露した。

同ドラマは、深作欣二監督による1978年の映画をリメークした作品。吉田のほか、柳生十兵衛を溝端淳平、徳川家光を岡山天音が演じ、裏の裏をかく心理戦や、けれんみたっぷりなアクション、アッと驚くどんでん返しで魅せる時代劇超大作を令和によみがえらせる。

元和8年、2代将軍徳川秀忠が急死し、大坂の陣から7年あまり。将軍の死は徳川体制に動揺を与えると、幕閣大奥の一部で秘密にされ隠蔽された。秀忠の死をいぶかった宗矩は、ヒ素を盛られた毒殺であることを突き止める。

クライマックスシーンを振り返り、吉田は「最高の見せ場でもあるクライマックスシーンなので、気合が入り過ぎた気もします。ついつい舞台の芝居のようになってしまうのが、良いのか悪いのか。複雑です。もう1回やりたい」と語り、その言葉からは演じることへのあくなき探求心が垣間見える。

そして、「さまざまな個性の俳優の方々がおのおのの演技でぶつかり合う、時代劇の枠を超えた新しい時代劇になっていると思います。最初から最後まですべてのシーンが緊張感あふれるエンターテインメントに仕上がった新しい『柳生一族の陰謀』にご期待ください!」と自信をのぞかせ、力強くアピールしている。