LGBTの政策立案へ抱負、兵庫

「差別や生きづらさ解消したい」

©一般社団法人共同通信社

兵庫県明石市に任期付きで採用され、記者会見する増原裕子さん(左)と高橋朗さん=1日午後

 LGBTなど性的少数者に関する政策立案のために兵庫県明石市が任期付きで採用した当事者の高橋朗さん(59)と増原裕子さん(42)が1日、市役所で記者会見し「差別や生きづらさを解消し、街全体の雰囲気を変えたい」と抱負を語った。

 明石市民の高橋さんは、LGBTの啓発に取り組む団体の元代表。「当事者の個人的な相談はもちろん、事業者や教育現場の方など当事者以外の相談も受けたい」と語った。

 増原さんも企業や労働組合向けにLGBTに関する研修や講演を行ってきた。「病院や行政窓口で安心してサービスを受けられるよう、市民に寄り添う存在になりたい」と意気込んだ。