沖縄県警、尖閣諸島対処を強化

国境離島警備隊が発足

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沖縄県警の「国境離島警備隊」発足式で宮沢忠孝本部長(左)から小林雅哉隊長に授与された隊旗=1日午後、沖縄県警本部

 沖縄県警は1日、県内の尖閣諸島など国境周辺の離島を警備する警察初の専門部隊「国境離島警備隊」を警備部内に設置し、発足式を開いた。これまで海上保安庁の巡視船に警察官を乗せて警戒に当たってきたが、武装集団による不法上陸などへの対処能力を高める。

 発足式では、石垣島や西表島に生息する特別天然記念物「カンムリワシ」が描かれた隊旗を、宮沢忠孝本部長(52)が小林雅哉隊長(40)に授与。小林隊長は「強靱な体力と気力を身に付け、高度の専門知識と技能を錬磨し、いかなる事案にも適切に対処できるよう訓練を積み重ねていく」と決意を述べた。