成績は!?評価未記入で通知表発送 教員が作成ミス、チェックで誰も気付かず

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【資料写真】京都市立西京高(京都市中京区)

 京都市立西京高(中京区)で、2019年度学年末の通知表の1年生41人分について学年末の評価が未記入になっていたことが1日、市教育委員会への取材で分かった。教員が印刷でミスし、確認も不十分だったという。

 市教委によると、通知表はA4判縦1枚で、前期(4~10月)と後期(10月~翌年3月)を総合した学年末に加えて前期の評価が科目ごとに記載される。今回は1クラスについて前期評価だけ記載、学年末は空欄のまま印刷して3月27日に発送した。受け取った保護者の指摘でミスが判明した。
 作業は教科担当の教員がパソコンで評価を入力し、教務部の教員が画面上でチェックして印刷。印刷した通知表をさらに教務部と担任の教員で確認するが、教員らは生徒の名前しかチェックしなかったという。
 30日に印刷し直した通知表とおわびの文書を送った。同高は「生徒と保護者にご心配をおかけして申し訳ない。確認体制を徹底し再発防止に取り組む」としている。