ついに日本上陸!フロントに620PSのエンジンを搭載するフェラーリ 新型ローマ

フェラーリ ローマ

伝統的なファストバックスタイルを現代的にアレンジ

フェラーリ ローマ

イタリア語で“La Nouva Dolce Vita(新しい甘い生活)”をコンセプトとする フェラーリ ローマは、1950~60年代における、ローマの自由なライフスタイルを現代的に再解釈したものであり、その発想から“Roma”と名付けられた。

フェラーリ ローマ

カーデザインの黄金期時代にオマージュを捧げるフェラーリ ローマは、当時のエレガントな要素をモダンなフォルムへと大胆に生まれ変わらせ、ロングノーズショートデッキの美しいファストバックスタイルが目を惹く。

フェラーリ ローマのエクステリアデザインは、1960年代の伝説的なグランドツーリング・フェラーリが元となっており、シンプルでありながら優美なフォルム、2+クーペのファストバックスタイル、スポーティーかつエレガンスなプロポーションを実現。インテリアには、ドライバーとパッセンジャーを別々の空間にする、デュアル・コックピット・コンセプトを進化させた造形であることも注目したい。

環境性能と官能的な走りを両立

フェラーリ ローマ

パワフルでクリーンなV8ターボエンジン

フェラーリ ローマ

フロントミッドシップに搭載されるV8ターボエンジンは、4年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得しているV8ターボエンジンの一員で、歴代の2+クーペの中で最もパワフルな620馬力を発生する。

また、新開発のガソリン・パティキュレート・フィルター(GPF)を採用し、ドライビングプレジャーを損なうことなく、最も厳しい排出ガス基準であるユーロ 6D に適合させた。

卓越したパフォーマンスを実現するシャシー

フェラーリ ローマ

70%が完全新設計のコンポーネントとなるボディシェルとシャシーには、最新の軽量化技術を導入。さらに、8速ギアボックスと組み合わされる新パワートレイン、5ポジションのマネッティーノ、クラストップのパワーウエイト・レシオ 2.37kg/cvを達成し、ハンドリング・ダイナミクスとレスポンスが強化された。

リアスクリーンと一体化した可動リアスポイラーは、格納時にフォーマルな優美さを損なわず、高速走行時に自動で起動することで、卓越したパフォーマンスに必須なダウンフォースを発生する。

フェラーリ ローマ

■全長:4656mm

■全幅:1974mm

■全高:1301mm

■ホイールベース:2670mm

■エンジン:V8ターボ

■トランスミッション:8速F1デュアルクラッチ

■最高出力:456kW(620PS)/5750~7500rpm

■最大トルク:760Nm/3000~5750rpm

■総排気量:3855cc

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