関ジャニ∞の後継者に収まりそうななにわ男子

関西ジャニーズJr.の7人組「なにわ男子」が、今年7月スタートのテレビ東京系ドラマ「メンズ校」で、グループ単独初主演を果たす。

各スポーツ紙によると、同ドラマは少女漫画誌「ベツコミ」(小学館刊)で連載された、女性漫画家・和泉かねよしさんの同名人気漫画が原作。

僻地(へきち)にある全寮制の名門男子高が舞台で、流行りの物事や女子から程遠く、頭の中が「金・飯・女」と青春真っただ中の男子高校生たちの、ひと夏の物語を描く。

西畑大吾は、「僕らも『青春=アオハル』というものをコンセプトにグループとして活動しているので、こういう作品で7人が主演させていただけるのは、グループのコンセプトとも合っています」。

道枝駿佑は、「個性的なキャラクターとメンバーがどんな化学反応を起こすのか」とそれぞれコメントしている。

なにわ男子は、関西ジャニーズJr.で18年に結成された7人組ユニット。メンバーは西畑、道枝のほか、大西流星、長尾謙杜、大橋和也、藤原丈一、高橋恭平。

19年には、個人のみならずグループとしても結成1年足らずで次々とテレビ番組やラジオのレギュラー出演が決まったが、その人気ぶりをうかがわせたのが、「24時間テレビ42」の読売テレビスペシャルサポーターをつとめた際のイベント。

大阪・あべのハルカスでのイベントが決まっていたが、想像を上回る来場者数を記録したため出演は中止となり、読売テレビ・大橋善光社長が「読みも甘かった」「アイドルの力はすごい。想定の上を行った」と謝罪する事態となった。「単独でのコンサートを行っているが、すでにCDデビューしているジャニーズのほかのアイドルグループに比べチケットの入手がはるかに困難。今年3月からは、長年に関ジャニ∞が出演していた森永製菓『ハイチュウ』のCMに出演。関ジャニの後継者に最も近いポジションにいる」(芸能記者)

ドラマにより、関東でもさらに名前が売れそうだ。

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