クレーンのアーム落下、作業員1人死亡 宇土市

©株式会社熊本日日新聞社

3人が死傷した地域高規格道路・宇土道路の建設工事現場を調べる宇城署員=2日午前11時10分ごろ、宇土市

 2日午前9時40分ごろ、熊本県宇土市城塚町の道路建設工事現場で、組み立て式の大型クレーンのアーム(長さ約12メートル、重さ約3トン)が車両から落下し、作業中の男性3人が下敷きになった。3人は救急搬送されたが、合志市の会社員出口貴士さん(35)が死亡、熊本市の男性会社員(57)が骨折とみられる重傷、玉東町の男性会社員(24)が軽傷を負った。

 宇城署と宇城広域連合消防本部によると、橋りょう工事用の大型クレーンを組み立てるため、アーム部分を別のクレーンでつり上げる準備作業中。3人がトレーラーの荷台でアームにワイヤーを取り付けようとした際、アームが突然落下したという。署は、業務上過失致死傷の疑いで事故の原因を調べている。

 現場は国土交通省が整備している地域高規格道路・宇土道路(約6・7キロ)の工事で、城塚インターチェンジ(仮称)の近く。