「Mステ」3時間SPは“初”が3連発。いきものがかりが「100日後に死ぬワニ」コラボ曲初披露

テレビ朝日系では4月3日に「ミュージックステーション 3時間スペシャル」(午後7:00)を放送。“初パフォーマンス”“初披露”“初登場”といった「初」の3連発が見どころとなる。

“初パフォーマンス”は、ディズニー&ピクサー最新作「2分の1の魔法」で日本語版声優を務める志尊淳と城田優が、スキマスイッチと共に同作の日本版エンディングソングである「全力少年」を3組のコラボでテレビ初披露。

今回のコラボについて城田は「この時期にしかできないスペシャルコラボ。とにかく元気に楽しみたい。憧れの『Mステ』に再び、しかもスキマスイッチさんや普段から仲のいい志尊くんと歌えてとてもうれしいです! この曲が持つ前向きで大きなエネルギーを画面越しに皆さまにお届けしたいと思います」と力強いコメント。

志尊も「先日、スキマスイッチさんのライブに参加させていただき、一緒に歌わせてもらったのですが、昔からなじみのある歌をアーティストさんと歌わせていただくのは夢みたいでした。足を引っ張らないよう頑張って、『Mステ』当日は少しでも楽しめる余裕を作りたいです(笑)。子どもの頃から毎週見ていて、だけど一番疎遠な番組だと思っていました(笑)。まだ自分が出る実感は湧かないのですが、夢の時間をしっかりかみしめて楽しみたい!」と笑顔で意気込みを語った。

そして“初披露”は、いきものがかりがTwitterで連載された「100日後に死ぬワニ」とのコラボで話題の最新曲「生きる」を歌う。いきものがかりの水野良樹は、同曲について「まさか『生きる』というタイトルの楽曲を、世の中に届ける時に、社会がこんな状況になっているとは思っていなかったので、自分でもびっくりしています。今年は桜を見られなかった人が多いと思うのですが、来年は笑顔で桜を見られることを祈って、お送りしたいです」とメッセージを寄せた。

楽曲制作の過程について「『100日後に死ぬワニ』原作者のきくちゆうきさんにお会いした時は、連載開始してから数十日目で、まだラストシーンは誰にも見せていなかったらしくて。当然、僕らも見ることができなかったので、きくちさんに楽曲をどう思っていただけるか不安だったんですけれど、聴かせたら『ラストシーンを知っているのかと思いました!』って返ってきて、すごくうれしかったのを覚えています。自分が死んだ後にも、自分が大好きだった人と、大好きだった世界は、そのまま続いているっていうことに対しての悲しみと喜び…そんなイメージで歌詞を書きました」と振り返った。

さらに、番組“初登場”となるのは、その透き通った歌声で話題を呼んでいる注目のアーティスト・Uru。竹内涼真主演ドラマ「テセウスの船」(TBS系)の主題歌「あなたがいることで」を披露する。Uruは「“大切な人を守りたい”という、楽曲に込めた思いが伝わるように歌いますので、皆さんも大切な人を思い浮かべながらお聴きいただけるとうれしいです」とアピールし、「昔から見続けていた『ミュージックステーション』に私が出演する日が来るとは思っていなかったです。感謝の気持ちをもって歌わせていただきます。逃げ出したいくらい緊張していますが…(笑)」と初出演への意気込みを語った。

3時間スペシャルでは、このほかに、Kis-My-Ft2、GLAY、三代目 J SOUL BROTHERS、ジェジュン、ジャニーズWEST、JUJU、東京事変、東京スカパラダイスオーケストラ、aiko、Toshl、乃木坂46、宮本浩次、YOSHIら豪華アーティストがパフォーマンスを繰り広げる。

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