片平なぎさ&神田正輝「赤い霊柩車」シリーズ第38弾。山村美紗の「結婚ゲーム」を初めて映像化

フジテレビ系では4月2日に、“サスペンスの女王”と称される片平なぎさが主演を務める「赤い霊柩車」シリーズの最新作「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車38 結婚ゲーム」(午後8:00)を放送することが決定した。

1992年に第1作が放送されて以来、根強い人気を誇る同シリーズの第38弾。およそ1年半ぶりとなる新作で、山村美紗による原作「結婚ゲーム」を初めて映像化する。時代も令和に移り、人と人との関わり方も変化している中で放送される今作のテーマは「孤独」。おなじみの京都・祇園を舞台に愛憎劇が繰り広げられる。

片平演じる石原明子と、明子のフィアンセ・黒沢春彦役の神田正輝をはじめ、狩矢警部役の若林豪、そして「石原葬儀社」の従業員、秋山隆男役の大村崑、内田良恵役の山村紅葉といったおなじみのメンバーが今回もそろい踏み。さらに、翻訳家・静川佐和子役に矢田亜希子、春彦の恩師で元医師・市川英明役に竜雷太といった魅力的なキャストが顔をそろえる。

片平は「ここ数年は作品の間隔があいてしまっていますが、みんな元気に頑張っています。『赤い霊柩車』第40話まであと2本! 応援してください!」と意気込み十分。神田も「皆さまのおかげをもちまして、38作目を迎えることができました。長く続いている作品ではありますが、毎回新鮮な気持ちで撮影に取り組んでいます。今作は今までとは少し違ったイメージで、現代社会の人間関係が一つのテーマとなっているストーリーです」とアピールしている。

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