校長の学校運営手腕向上へ 県教委が3人にアドバイザー委嘱

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鍵本教育長(手前)から委嘱状を受け取る学校経営アドバイザー

 学校運営の手腕を高めて子どもたちの学力向上につなげようと、岡山県教委は2日、本年度創設した「学校経営アドバイザー」を今春退職した校長3人に委嘱した。さまざまな課題の解決方法や特色ある学校づくりなどについて、小中学校の現役校長に助言してもらう。

 委嘱されたのは、倉敷市立中庄小の前校長中原敏夫さん(60)、同市立北中の前校長石田隆さん(60)、真庭市立天津小の前校長山田泰久さん(63)。中原さんと石田さんは岡山教育事務所、山田さんは津山教育事務所に所属し、1年間でそれぞれ約70校を2回程度訪問する。現役校長との面談を通じて教員の指導力アップなどを図る。

 この日、県庁で式があり、鍵本芳明教育長が3人に委嘱状を手渡した。代表で山田さんが「学校現場では子どもたちの学力低下や問題行動、教職員の不祥事防止など、さまざまな危機管理が問われている。校長のビジョンと戦略を確認し、子どもの成長のために職務に励みたい」と決意を述べた。