花の名所で知られる長崎県諫早市の白木峰高原で菜の花が咲き誇り、家族連れや写真愛好家らが訪れている。近くではソメイヨシノも開花し、淡紅色のサクラと黄色い菜の花の“競演”が楽しめる。
地元住民でつくる白木峰高原育成会(松本茂会長)が、五家原岳中腹の緩やかな丘陵地約1.1ヘクタールに約10万本を植栽。昨年9月末から苗用の種をまき、同11月末に約25センチに育った苗を土に植え込んだ。
同育成会によると、菜の花は3月初めに咲き始め、今月10日ごろまでが見ごろという。松本会長は「今年は菜の花の黄色い花びらが濃く、より一層、鮮やか」とPRしている。
菜の花、サクラ競演 諫早・白木峰高原
- Published
- 2020/04/03 00:15 (JST)
- Updated
- 2020/04/20 16:47 (JST)
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