【韓国】現代自とソウル市、水素経済活性化で協力[車両]

©株式会社NNA

現代自動車とソウル市が、水素経済の活性化で手を組んだ=韓国・ソウル(同社提供)

韓国の現代自動車は1日、ソウル市と水素燃料電池車(FCV)の普及活性化に向けた相互協力を強化すると発表した。FCVの生産・普及拡大だけでなく、充填(じゅうてん)インフラや水素エネルギーなど水素産業全般にわたって協力していく。

現代自はソウル市との協力を通じて、水素燃料電池システム事業の多角化と水素経済の活性化を促進していきたい考え。ソウル市は特に、大気汚染物質が排出されないFCVの普及を拡大して大気環境を改善していく方針だ。

ソウル市は2019年に、FCVを4,000台以上普及させる一方、水素充填所(水素ステーション)を15カ所以上設置する計画を発表した。今回の現代自との協力拡大により、この計画を大幅に拡大する計画だ。

FCVはこれまで乗用車が中心だったが、商用車や建設機械分野にも広がりつつある。現代自は、FCVバスの購入・維持コストの引き下げやアフターサービスの強化などにより拡販を目指す。購入時の補助金や税制支援なども拡大される見通しだ。