最新のiOS 13.4には古いiPhoneやiPadとFaceTimeできないバグがある

新型コロナウイルス感染症の影響で、友人や家族と距離を置いて仕事や勉強せざるを得ないことを考えると、ビデオ会議のようなコミュニケーションツールは愛する人と連絡を取り合う手段としてかつてないほど重要になっています。もし、FaceTimeのヘビーユーザーなら、最新のiOSにアップデートしない方がよいかもしれません。

というのも、多くのユーザーから、最新のiOS 13.4にアップデートすると、旧モデルのiPhoneやiPadとFaceTimeが中断されたという報告が上がっているためです。主に、iOS 9を搭載したデバイスに影響するようです。

名前が挙がっているデバイスとしては、iPad 2、第3世代iPad、iPhone 4S、第1世代iPad mini、第5世代iPod touchが含まれます。一部のユーザーによると、iOS 13.4へのアップデート後、FaceTime経由でデバイスに接続できなくなった模様。体験者にヒアリングしたAppleの担当者は、「この問題について報告を受けたが、できるだけ早く解決されるようにしたい」と語ったそうです。

普段であれば、それほど大きな問題ではなかったかもしれませんが、全世界で家で過ごすようになり、友人や特定の家族とも離れてしまう人も多く、FaceTimeのようなツールはかつてないほど重要です。Appleがすぐに修正してくれることを期待したいですが、この問題を回避したいのであれば、当面の間アップデートをスキップした方が良いかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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