保守分裂?徳島市長選は新人と現職の一騎打ち!

3月29日に告示された徳島市長選には、新人の内藤佐和子(ないとう・さわこ)氏(36)、現職の遠藤彰良(えんどう・あきよし)氏(64)の無所属2名が立候補しました。投開票は4月5日に行われます。

それぞれを自民党の別々の国会議員などが支援する保守分裂の構図となった今回は、遠藤市政の是非、市が進める新ホールの整備事業、そごう徳島店閉店(今年8月末予定)後のJR徳島駅前の活性化政策などが争点と考えられます。

県と市の対立構造を解消し、若い力で市政を前へ 内藤佐和子氏

内藤氏は徳島市生まれ、東京大学法学部政治コース卒業。学生時代に難治性疾患の多発性硬化症にかかりましたが、ベンチャー企業数社の経営、ダイヤモンド社の学生記者クラブの立ち上げ、日米学生会議のプレ会議等に参加しました。2009年に徳島県と「徳島活性化コンテストを」を共催し、2010年に帰郷。現在は株式会社応神鉄工の役員を務めるほか、中小企業や商店街の企画やPR、販促支援などに携わっています。

内藤氏は「全国史上最年少、徳島市初の女性市長誕生を!」をスローガンに以下の政策を掲げました。

そごう後継テナントの誘致や新ホール事業で市の活性化を 遠藤彰良氏

遠藤氏は徳島県石井町出身、青山学院大学法学部卒業。四国放送にアナウンサーとして入社し、ラジオ番組パーソナリディーやテレビ番組レポーター等を務めました。2014年にラジオ局次長を兼務し、2015年11月に同社を退職。2016年の徳島市長選に初当選しました。今回は再選への挑戦となります。

遠藤氏は「市民の幸せ第一に公平・公正・透明な政治。」をスローガンに以下の政策を訴えました。

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