スタジアムに宿泊可能!観光地としても魅力満載な“ラグビーの聖地”

ニュージーランド国旗とラグビー選手

ニュージーランドにある「イーデン・パーク」は、約5万人が収容可能な国内最大のスタジアムで、ラグビーやクリケット、サッカーの試合などが行われている。

1987年には、ラグビーW杯の第1回大会の開催地となり、自国開催のオールブラックス(ニュージーランド代表)が初代王者に輝いた。ラグビーファンの間では“聖地”として知られるスタジアムだが、最大の特徴としては、世界初となるスタジアム・グランピング事業を行っていることが挙げられるだろう。

動画引用元:Eden Park

グランピングは「グラマラス」と「キャンプ」の造語で、直訳すると“魅力的なキャンプ”という意味になる。スタジアム上段には2棟のグランピングドームがあり、その中にテレビやベッドなどのインテリアを完備。室内の大きな窓からは、ピッチやスタジアム全体を見渡すことができる。試合観戦チケット付きの宿泊プランが用意されているが、試合がない日でも宿泊することは可能だ。

イーデンパークでは、オールブラックスが試合前に披露する「ハカ」の体験や、スタジアムの天井部分を移動するツアーなど、様々なアクティビティも行われている。まさにスタジアムの枠を超えており、観光スポットとしても大きな魅力が感じられる。

© 株式会社LinkSports