第56号 協力隊通信

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■2年目を振り返って 大森慎一郎さん

地域おこし協力隊、摩周メロン生産技術継承員の大森慎一郎です。

だんだんと気温も暖かくなり、春の訪れを感じるこの頃ですね。早いもので4月から研修最終年、3度目のメロン栽培が始まります。
昨年12月にビニールハウスの後片付けをしてから、主にデスクワークの日々を過ごしている中で、あらためて2年目の研修を振り返っていますが、1年目とは違う良い経験をたくさんさせていただきました。

まずは農業経営をする際に、メロン以外の何を育てるのかという観点から、いろいろな野菜に触れてみようと思い、メロン以外に6品目の野菜を栽培しました。スイートコーン、ミニトマト、サニーレタス、サツマイモ、茎ブロッコリーとホウレンソウ。自分や家族が好きなものを中心に選びましたが、スイートコーンとホウレンソウ以外は初めての栽培となるため、分からないことが多く、とても苦労しました。本やインターネットはもちろん、町内の農家さんに助言を求めたり、1年目に研修した農業試験場へ問い合わせをしたりと試行錯誤をする中で良くできたもの、そうでなかったもの、全体としては満足のいく結果にはなりませんでしたが、3年目への経験値という点ではしっかり積み重ねることができました。次回は製品化率をもっと上げられるように頑張ります。

また、そのようにして生産した野菜を農協の地場産品コーナーで販売することにも挑戦しました。袋詰めや値付けにまずは四苦八苦。その上素人に毛が生えたような人間が作った野菜が売れるものかと不安に思っていましたが、ふたを開けてみると多くの方に買っていただけて胸をなでおろしましたし、継続して出荷をすることで自信にも繋がりました。今年度もよろしくお願いします。

それから昨年の6月に就農候補エリアである屈斜路へ転居しました。メロンは都度変化する気候に合わせて管理をする必要があるため、現場と住居が近接していることで不安がなくなり精神的にとても楽になりました。また、それだけでなく、多くの農家さんに暖かい声を掛けていただいたり、近隣にお住まいの方々と交流をする中で、地域へ定着すること、お互いに助け合うことの大切さを実感しました。

これから長い年月をかけて地域に根差していけるようにこの春からも頑張りたいと思います。

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