コロナ満床を回避、軽症者退院へ

東京は週明けにもホテル療養開始

©一般社団法人共同通信社

新型コロナウイルスによる肺炎患者への対応を想定し長崎大病院で行われた訓練=1月28日、長崎市

 政府が新型コロナウイルス感染者のうち軽症や無症状の人の退院促進方針を公表したことを受け、各地で3日、対応策の検討が本格的に始まった。医療機関のベッドが満床となるのを回避するため、東京都は軽症者のホテル療養を来週にも始めると発表。共同通信のまとめでは、少なくとも大阪など7府県でも、退院後の滞在先確保の調整に入ったことが分かった。

 これまで感染者は感染症法に基づき、軽症でも原則入院していたが、重症者が優先的に入院できるよう方針転換する。大都市圏を中心に感染が急拡大しており、自治体が確保した病床以上に患者が増え、医療崩壊が起きるのを防ぐ狙いがある。