壱岐で陽性 長崎県内9人目 全国初の自衛隊ヘリ搬送

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 長崎県は3日、壱岐市の無職70代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は同日午後、同市から海上自衛隊のヘリで長崎空港に搬送され、本土の指定医療機関に入院した。発熱など肺炎の症状があるという。県内の感染者は9人となった。
 県によると、知事が自衛隊法に基づき海上自衛隊に災害派遣要請した。新型コロナウイルスの感染者を自衛隊ヘリで搬送したのは全国で初めてという。
 女性は2日、同市内の指定医療機関を受診し入院した。医療機関が3日午後、長崎大が開発した迅速検査法を実施し陽性反応が出たため、医師が重症化の可能性があると判断。ヘリで長崎空港に搬送し、女性は保健所の救急車で指定医療機関に運ばれた。県の機関のPCR検査でも陽性と判明した。
 県は濃厚接触者2人の検体も採取し、PCR検査を実施。女性の詳しい行動歴を調査している。