壱岐市長選 あす告示 現職と新人、一騎打ちか

 任期満了に伴う壱岐市長選、欠員に伴う同市議補選(被選挙数1)が5日告示される。市長選には今のところ、4選を目指す無所属現職の白川博一氏(69)=自民、公明推薦=と、無所属新人で元「壱岐しごとサポートセンターIki-Biz」センター長の森俊介氏(35)の2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。
 市議補選には新人2人が立候補を予定している。立候補の届け出は、市長選、市議補選とも午前8時半から午後5時まで郷ノ浦町の市役所で受け付ける。
 投票は12日午前7時から午後6時(大島、長島、原島は同4時)まで市内30カ所で実施され、午後7時から同町の壱岐の島ホールで開票される。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選挙の延期を求める動きが一部で出ているが、市選管は、総務省から各都道府県の選管委員長宛てに、選挙は自粛対象ではないと通知されているなどと説明。「指示に従って対応するしかない」と話している。
 有権者数は2万2151人(男1万459、女1万1692)=3月1日現在、市選管調べ=

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