ヤニス・アデトクンボが自宅待機の日々の“悩み”を告白「バスケットボールが恋しい」

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NBAは新型コロナウイルスの影響で3月12日(日本時間13日)にレギュラーシーズンを中断し、間もなく1カ月が経過しようとしている。パンデミック(世界的流行)のなかでもアメリカは世界最多の感染者(27万5,586人/米ジョンズ・ホプキンス大学調べで4月4日7時52分時点)を出しており、大都市ニューヨークを中心に混乱が拡大。選手たちは自宅待機の日々が続き、バスケットボールが恋しいようだ。

3月11日(同12日)にユタ・ジャズのルディ・ゴベアに新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、NBAは即座にシーズンの中断を決定。その後もドノバン・ミッチェル(ジャズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)ら選手たちの感染が確認されている。

シーズン再開の目途が立たないなか、リーグ首位(53勝12敗)を走っていたミルウォーキー・バックスの大黒柱ヤニス・アデトクンボらが4月3日(同4日)に『ESPN』の電話取材に対応。ウィスコンシン州に居を構える万能戦士は、料理、掃除、家族との時間、ワークアウトに時間を使ってきた一方で、バスケットボールはしていないと明かす。

「ゴールを使えないんだ。多くのバスケットボール選手は家にコートを持っているけど、僕は今、家でワークアウトをしている。(フィットネス)バイクに乗ったり、ルームランナーで走ったり、ウェイトをしてコンディションを保っているけど、バスケットボールはしてない」

アデトクンボに次ぐチーム2位の平均21.1得点を記録しているクリス・ミドルトンも、同様の状況だと話している。

「練習施設は閉鎖されているから、外でシュートを打つために隣人の家に行かない限り、ゴールを使えない。ヤニスが言ったように、基本的にはルームランナー、縄跳び、ウェイトだけだね。家の中や庭でドリブルすることはできるけど、実際にシュートを打てるゴールはないんだ」

バックスはシーズンが再開することを想定して運営を続け、ケータリング会社のサービスを利用して選手に食事を提供し、トレーニングメニューの一部も管理。選手間でもグループチャットを通じてコミュニケーションを取っているという。ただ、アデトクンボは一刻も早く新型コロナウイルスによる混乱が収束し、シーズンが再開されることを望んでいる。

「家族と過ごす時間は素晴らしい。シーズン中にそんなことができる機会はあまりないからね。でも結局のところ、みんなバスケットボールが恋しいんだ」

再びNBAのコートに熱気が戻る日を、選手とファンは待ち望んでいる。

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