新型コロナウイルの影響で多くの国でリーグ戦が中断しているなか、選手たちの間で大流行しているトイレットペーパー・リフティング。
これまでもいくつか紹介してきたように、数多くの現役スター選手や引退したレジェンドたちがSNSに動画を投稿し、サッカーファンにエールを贈っている。
ひと口にトイレットペーパーを使ったリフティングと言っても、技自慢のものから、変わり種のもまでさまざまだ。
今回は、これまでのマトメもかねて、これはヤバい!と思った選手の動画トップ5をランキング形式で紹介したい。
観ていると足がうずうずしてくるものも多いので、みんもぜひチャレンジしてみてはいかがだろう。
5位 メッシ(バルセロナ)
ついに世界最高をも巻き込んだトイレットペーパーリフティング。サッカー界の生きる伝説には、どんな形のモノであろうとボールに変えてしまう天賦の才あるようだ。
さすがメッシ!派手さはないものの、慣れてからの安定感では世界ナンバーワンだろう。
実際にチャレンジしてみると、メッシのように芯をとらえる技術のすごさが体感できるので、ぜひご自分でもトライしてみて欲しい。
4位 ナニ(オーランド・シティ)
ポルトガルが生んだ稲妻ドリブラーの足には100万ボルトの電流が流れている。
技自慢は数あれど、トイレットペーパーを発光させることができるのは彼だけだ。
神が授けしこのスペシャルな能力は、きっと愛くるしいナニ・ジュニアにも受け継がれているはずだ。
3位 リキ・プーチ(バルセロナB)
カタルーニャが育んだバルセロナ期待の有望株は、そのまばゆい太陽のようなテクニックをトイレットペーパーにも見せつけている。
内から外へ足を回す華麗なアラウンドザワールド(大車輪)に目をひかれるが、投げられたボールを一発で置きたい場所にコントロールするファーストトラップも匠。
はやくトップチームでその輝きを見たいぞ!
2位 久保建英(マジョルカ)
サムライの国が世界に誇る神童は、足技もやっぱりすごかった。
外から内、内から外への連続アラウンドザワールド(大車輪)は、日本刀のように切れ味が鋭く、リキ・プイグ以上の高難度!
年齢も近く、宿命のライバルチームに所属するリキとの因縁はこのトイレットペーパー・リフティングからはじまった、かもしれない。
1位 ベルトラン・トラオレ(リヨン)
栄えあるトイレットペーパー・キングの称号を手にしたのは、フランスの名門リヨンで10番を背負うこの男。あざやかなリフトアップからはじまるリフティングは超絶の一言だ!
サッカー界にトラオレの名は少なくないが、世界でいちばんトイレットペーパーに愛されたトラオレは彼だろう。
15歳でブルキナファソ代表デビューを飾った天才肌のレフティーは、昨シーズンにリヨンで十三得点をあげてブレイク。今シーズンはここまで一得点にとどまっているが、観ていてワクワクさせてくれる選手で、今後に期待大の24歳だ。
番外編 フェリペ・メロ(パウメイラス)
サッカーにはリフティングよりも大切なことがある。それを教えてくれるのが、元ブラジル代表フェリペ・メロのこの投稿。
ただ、この両足タックルはトイレットペーパー相手だけにしておこう。
試合中では一発レッドだ。よいこのみんなは真似しないように。