支援のマスク、中国から続々 熊本市の感染症医療機関で活用へ

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中国の台州医院から熊本市に届いたマスクや防護服など=同市中央区

 中国浙江省の台州医院から1日、熊本市に医療用のマスクや防護服などが届いた。市は新型コロナウイルスに感染した患者を診察・治療する感染症指定医療機関などで使うことにしている。

 医療用のマスク5千枚とゴム手袋2千組、防護服500着、ゴーグル500個。「ウイルスと戦っている医療スタッフの皆さん、防護服で体を守ってください」とのメッセージが添えられていた。

 熊本大に留学経験がある医師の提案で、同医院が贈ったという。市生活衛生課の中林秀和課長は「防護服は感染者の治療に不可欠だが、業者に注文すらできない状態でありがたい」と話している。

 一方、県と熊本市が共同運営する「県貿易協会上海事務所」にも3月27日、熊本大に留学経験がある中国人の同窓会「中国校友会」から一般用マスク2万枚が届いた。

 箱には「熊本頑張れ 滴水之恩 湧泉相報(一滴の水でも受けた恩は湧き水にして返す)」と書かれていた。マスクは県と市に7500枚ずつ、同大に5千枚を配る予定。(山口尚久)