熊本空港国内線、7日から別棟で運用 ターミナルビル建て替え期間中

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中央が国内線ターミナルビルの建て替え期間中に暫定運用される仮ターミナル。左は国際線ターミナルビル=益城町(高見伸)

 熊本空港(益城町)のターミナルビル建て替え期間中に使われる国内線の仮ターミナル(別棟ビル)が7日、運用を始める。

 これまで使われてきた国内線ターミナルビルは空港運営会社の熊本国際空港が取り壊し、跡地に国内線と国際線が一体となった新ビルを建てる。2023年春の完成目標で、別棟ビルは完成までの3年間使用。その後、同社の事務所などとして活用する方針。

 別棟ビルは鉄骨造り、一部2階建て(延べ床面積約6500平方メートル)。国土交通省が国際線ビル南東側に整備し、熊本国際空港に引き渡した。これまでのターミナルビルより手狭なため、同社が別棟ビル隣接地に物販や飲食機能が入る平屋のサテライトビル(1200平方メートル)も建設。7日オープンさせる。

 別棟ビルにはチェックインカウンターや保安検査場などの空港施設を配置。飛行機に乗り込む際、これまでの搭乗ブリッジ以外に、搭乗口から飛行機まで乗客を運ぶランプバスを新たに導入する。

 二つの建物にはカフェ「タリーズコーヒー」など新規2店を含む15店が出店。これまで営業していた土産店などが移転し、サテライトビルには熊本ラーメンや馬刺しなどの郷土料理、軽食を提供するフードコートが設けられる。

 別棟ビルの運用に伴い、空港リムジンバスの乗降場なども変更される。(中原功一朗)