あの伝説の歌番組がBSテレ東に帰ってきた!4月7日スタート「BS演歌の花道」

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BSテレ東で、4月7日(火)夜7時から、「BS演歌の花道」をスタートする。テレビ東京で1978年から22年間1107回放送された伝説の番組「演歌の花道」が、BSで20年ぶりに復活する。

日本を代表する歌手たちの“熱き歌声”を届ける。番組前半は、「昭和平成の演歌の花道プレイバック」として選りすぐりの名作を懐かしい歌声で聴かせる。番組後半では、この度、新撮した令和の歌声が楽しめる。

4月7日放送(#1)

【前半】1983 年 4 月 10 日放送より、大月みやこ「さざんかの宿」、 都はるみ「北の宿から」、千 昌夫「夕焼け雲」

【後半】(新規撮影)

小林幸子「雪椿」「北の宿から」「おもいで酒」

水森かおり「五能線」「庄内平野 風の中」

真田ナオキ「雪國」「旅の終りに」

<小林幸子 コメント>

「演歌の花道」にはたくさん思い出があります。他の歌番組にはない世界を、曽我部博士先生の書かれた台本にのせて、来宮良子さんの独特の語り「浮き世舞台の花道は、表もあれば裏もある…」が始まると、すーっと歌の世界に入っていけました。一面の菜の花畑や、塩で植木に積もった雪を演出するなど、セットとは思えないほどに、季節を感じさせてくれる番組でした。

歌の中の1シーンのように撮影するので、マイクを着物の合わせの中など見えないところに仕込みます。京都太秦の撮影所の音声さんに「口パクなのかい?」と聞かれて、ちゃんと歌っていますよと答えたこともありました。今回、「演歌の花道」が復活した事は、私たち歌い手にとって本当に嬉しいです。曽我部先生の後を、元プロデューサーの橋山厚志さんが、来宮さんの後を完璧に杉本るみさんが引き継いでいらっしゃり、こだわり続けたセットは細部まで当時と変わらないクオリティーに驚きました。

私たち歌手が宝物にしている演歌を、美しい日本語の歌詞にのせて、行間に込められた感情や人それぞれの思いなどを感じ伝えさせてくれるこの番組を、ぜひ若い人にも見てほしいと思います。

<宮川幸二プロデューサー コメント>

テレビ東京で放送していた「演歌の花道」は、1978年(昭和53年)に始まり、レギュラー番組として22年間放送され、2000年(平成12年)に終了しました。その後、お正月などにスペシャルを放送してきましたが、この度、20年ぶりに、BSテレ東で復活することになりました。

「演歌の花道」は独特の作り方をする番組で、歌手と歌を決めてから、その歌に合うセットを考えて作り、そのセットでのカット割り(カメラアングルなど)を決めて、照明も作りこみ、収録します。今回の番組復活にあたり歌手の方からは「待ってたよ」と声をかけてもらいました。週に一度、火曜日の夜7時、懐かしい歌、時には新しい歌の世界に浸ってください。

番組概要

【番組名】「BS演歌の花道」

【放送日時】2020年4月7日スタート 毎週(火)夜7時~8時

【放送局】BSテレ東 BS⑦ch/BSテレ東4K 4K⑦ch

【出演者】※新規撮影分

#2 4月14日(火)

堀内孝雄「愛しき日々」「時代おくれ」「恋唄綴り」

増位山太志郎「そんな女のひとりごと」「男の背中」

田川寿美「女・・・ひとり旅」「心化粧」

#3 4月21日(火)

伍代夏子「忍ぶ雨」「さだめ川」「戻り川」

大川栄策「さざんかの宿」「別れの一本杉」

北山たけし「帰ろかな」「望郷」

#4 4月28日(火)

藤あや子「むらさき雨情」「裏町酒場」「こころ酒」

丘みどり「愛人」「すずめの涙」

金児憲史「夜霧よ今夜も有難う」

金児憲史&丘みどり「二人の世界」

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