経済性と安全性を高いレベルで両立！さらに静粛性も！
「LT752R」は、摩耗寿命の向上や転がり抵抗の低減といった経済性と、ウェット性能向上による安全性を高いレベルで両立させることを目指した。さらに、従来品「TY285」比較し静粛性も向上させている。
トラック・バス用タイヤで培った技術を小型トラック用に応用
互い違いにブロックを配置した千鳥ブロックレイアウト、「Z」型のブロックを交差配置したセンター「Z」ブロックにより、ヒール＆トウ摩耗を抑制。各ブロックの面積を最適化することで、接地圧を均一化し、耐摩耗、耐偏摩耗性能および静粛性を向上させた。
加えて、センター部に配置した2本のワイドセンターグルーブが、空車の時でも高い排水性を発揮し、ウェット性能を向上。ワイドセンターグルーブには新ストーンイジェクターを採用することで、ベルト構造部損傷の原因になる石噛みを防御する。
これらの技術を採用することで、従来品「TY285」と比べ、耐摩耗性能を12%、ウェット制動性能を4％向上。静粛性として通過騒音を4.4dB低減させ、転がり抵抗を2％低減。石噛み性についても横浜ゴム社内評価で改善効果を確認している。
次の100年を見据え商品開発を強化
横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020（GD2020）」において、タイヤ生産財事業を次の100年の収益の柱とすることを掲げている。トラック・バス用タイヤの拡販に取り組み、大型トラック・バスに装着される超偏平シングルタイヤから小型トラック用タイヤまで、商品開発の強化を加速させるとしている。
発売サイズ
■205/70R17.5 115/113N
■205/80R17.5 120/118N
■205/65R16 109/107N
■205/70R16 111/109N
■225/70R16 117/115N
■205/75R16 113/111N
■195/85R16 114/112N
■205/85R16 117/115N
■215/85R16 120/118N
■195/75R15 109/107N
