いんふぉめーしょん情報蔵(けんこう)

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■ストレス反応に注意しましょう
ストレスがたまると様々な精神的・身体的不調があらわれることはご存じだと思いますが、特に子どもや高齢者の場合は、特徴的なストレス反応を示すことがあります。

◆子どものストレス反応の特徴
ストレスに対する反応の違いというのは「個人差」によるところが大きいのですが、子どものほうが「身体化」「行動化」しやすいという特徴があります。

▽ストレス反応の種類
(1)身体にあらわれるストレス反応〜
・腹が痛い
・胃が痛い
・眠れない
・おしっこがしたくなる
・おねしょ
など。
(2)行動にあらわれるストレス反応〜
・いじめる(妹弟、動物など)
・物に当たる
・友達に手を出す
・泣く
・ひきこもる
・抱きつく
・怒る
・指をしゃぶる
など。
(3)心にあらわれるストレス反応〜
・イライラする
・苦しい
・憂鬱
など。さまざまな考えやイメージがわきあがり、不安になったり落ち着かなくなったりする。いわゆる悩んでいる状態。

▽子どもの年齢によりあらわれ方が違う
(1)身体と(2)行動にあらわれる反応は、特に小さなお子さんに多くみられます。小学校中学年くらいまでの子どもは言語化する力が十分に成長していないこともあり、身体的な不調に置き換えられて表に出やすくなります。
小学校高学年くらいになると、徐々に(3)心にあらわれる反応が優勢になり、もんもんと悩む、考え込むような場合も増えてきます。
どの年齢でも、まずは、子どもの話に十分に耳を傾けましょう。子どもが自分の状況を話すことができない場合は、子どもの様子を十分に観察し、安心できる場を作ることができるように寄り添ってあげましょう。
身体的なストレス反応が強い場合は、医療機関に相談することも大切です。

◆高齢者のストレス反応の特徴
高齢者にもいくつか特徴があり、特に75歳以上の高齢者は、「眠りが浅くなる」「判断力が落ちる」「物事が面倒になった」「頭の回転が鈍くなった」という「ストレスの心身反応」が強く現れる傾向にあります。また、男性よりも女性で、肩こりや目の疲れ、眠りの浅さやいらだち、焦りなどを感じやすい傾向にあるとされています。
年齢のせいだと思わずに、つらい状態が続く場合は医療機関などに相談しましょう。

◆ストレス状態に合わせた対処を
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、日本中で高いストレス状態が続いています。自分で知らないうちにストレスを溜めている場合もありますので、一人ひとりがストレス解消について改めて意識しましょう。
体調に変化がみられたり、精神的な不調が続く場合は、気軽に保健センターまでご相談ください。