暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。今回は都はが実施するテレワークのメリットや効果を体感できる｢テレワーク導入モデル体験事業｣ についてや、学校の授業で使える校種別の禁煙教育副教材について紹介しました。
◆テレワーク導入モデル体験事業
新型コロナウイルス感染症対策の一環として、都は、テレワークのメリットや効果を体感できる事業を実施しています。
(小池知事会見/27日)
「これまで、『テレワークと言われても』というところが、この際、テレワークを始めようといったようなインセンティブがついてきたということかと思います。
必要な予算の確保に努めますし、今回、新たにテレワークの導入を検討されている企業に対しては、無償で端末などを貸与いたしまして、テレワークを体験していただく事業も開始しています」
「テレワーク導入モデル体験事業」は、テレワークの体験ができるパソコンやツールが1カ月、無償で貸し出され、支援スタッフの訪問による設定や、使い方の案内も受けられます。
希望により、ポケットWiFiの貸与や、体験に必要な範囲内で、会社内の端末についても必要な設定ができる、などの支援もあります。
対象は、テレワークの導入を検討している、都内の中堅・中小企業などです。東京テレワーク推進センターのウェブサイトからお申し込みください。
申込期限は7月31日(金)ですが、予定企業数に達した場合、期限内に締め切る場合もあります。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/27/36.html
◆"夜間外出&週末外出"控えて
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、都は、平日の夜間や週末の不要・不急な外出を自粛するよう呼びかけています。
(小池知事会見/30日)
「都民の皆さまには、すでに4月12日までの間、この3つの「密」を避けていただく行動をお願いするとともに、平日の夜間外出、週末の不要・不急の外出をお控えいただきますようにお願いしております。
ひとりひとりが自分のことと考えて適切な行動をとっていただきたい。
感染者の爆発的な増加、いわゆるオーバーシュートを回避して命を守るため、都民の皆さまのご協力を、改めてお願い申し上げます」
新型コロナウイルス感染症に関する最新情報をはじめ、知事の会見やメッセージ、都の対策事業などは、都の特設サイトから見ることができます。
関連リンク
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
◆小中高生向け「禁煙教育副教材」
未成年者の喫煙防止のために、学校の授業で使える校種別の禁煙教育副教材が作成されました。
教材は、「健康な未来を決めるのは誰？ たばこの"恐ろしさ”を知りましょう」と題したもので、《小学生版》《中学生版》《高校生版》の3種類があり、学校を通じて、小学6年生、中学2年生、高校1年生に、順次、配布されます。
主な内容は、「たばこの成分や体への悪影響」「ニコチンの依存性」「病気のリスクが高まる、集中力や持久力の低下、肌の劣化など、身体への影響」「成長期に、特に身体への悪影響がある根拠」「受動喫煙による身体への悪影響、新たな受動喫煙防止対策」、そして、「喫煙の誘いの断り方」などが掲載されています。
また、Q&A;形式で解説するなど、校種別の習熟度に合わせて分かりやすくまとめてあります。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/12/05.html
◆春の全国交通安全運動
4月6日(月)から「春の全国交通安全運動」が始まります。
「春の全国交通安全運動」は、「世界一の交通安全都市 TOKYOを目指して」をスローガンに、4月15日(水)まで実施されます。
運動の重点は、「子どもをはじめとする歩行者の安全の確保」「高齢運転者などの安全運転の励行」「自転車の安全利用の推進」「二輪車の交通事故防止」です。
地域の掲示板や公共交通機関にポスターを掲示するほか、リーフレットを配布し、交通安全を呼びかけます。
また、新宿・渋谷・八王子などの街頭大型ビジョンやデジタルサイネージでは、交通安全啓発映像が放映されます。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/25/02.html
＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/
