カンニング竹山、焚き火を前に壮絶な借金生活を告白。石橋貴明と男2人の真剣トーク

カンニング竹山が、4月7日スタートのフジテレビ系でスタートする「石橋、薪(まき)を焚(く)べる」(火曜深夜0:25、関東ローカル)の初回ゲストに決定した。

“スロー・トーク”をコンセプトに、石橋貴明がちょっと話してみたいゲストを毎回迎え、じっくりと語り合う同番組。ゲストは、文化人、ミュージシャン、タレント、アスリートなどジャンルは問わず、石橋は焚き火を囲んで味わうようにゆったりとしたトークを繰り広げることになる。竹山はこれまでも同局の「とんねるずのみなさんのおかげでした」「石橋貴明のたいむとんねる」にも出演したことがあり、MCの石橋とは長きに渡って親交がある。焚き火を前に、果たしてどのような話が飛び出すのか。

竹山が語り出したのは今から約20年前、30代前半の頃の話。売れていなかった当時、マネジャーのなり手もなく、事務所を首になりそうになったことがあると明かす。そんな状況を間一髪、救ってくれた先輩芸人がいた。しかもその時、竹山は500万円もの借金を抱えていたという。ヤミ金にまで手を出したという壮絶な生活からどのように抜け出すことができたのか。その時流した涙の理由とは?

石橋は「竹山くんが、普段聞いたことのない一番苦しかった時代の話と楽しかった時代の話をしてくれたんですけれど、男2人、焚き火の前で、こんなに真面目に話していいのだろうか?というぐらいに真面目な話をしてしまって」と明かす。

焚き火の魅力については「人類がほかの動物と違うのは、火を使えるようになったこと。本当に火って不思議な力を与えてくれるというか、火の前で話していると、うそをつけないというか…体が温まるのと同時に、自然と腹の中にあるものを全部はき出させてくれるような力、パワーを焚き火には感じますね」としつつも、「この番組を企画した時がまだ冬で寒かったので“焚き火”という話だったんですけれど、気が付くと季節は夏に向かっていくわけで。“果たして本当にこのままずっと焚き火を続けられるのか?”というのが目下の悩みです」とジョーク交じりに語っている。

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