長野県内で新たに「新型コロナウイルス」の感染者が発生したことがわかりました。県内で14人目の感染者となります。
感染が確認されたのは、伊那保健所管内の20代男性です。県によりますと、先月29日に37度台後半の発熱、咳、鼻水の症状があり、31日、保健所に相談しました。今月1日、医療機関を受診しましたが、症状が改善しないことから5日に感染症指定医療機関を受診、その後、入院し検体を採取、きょう、検査の結果「陽性」が判明しました。伊那保健所管内では初めての感染者確認です。
男性は先月16日から22日まで関東圏を訪問していたということです。詳しい「行動歴」や「濃厚接触者」については、現在、調査中としています。
きょうは、そのほか、諏訪保健所管内で1人の感染が確認されています。
県内では、4日連続で感染者が発生、これまで14人の感染が確認されており、うち3人が退院しています。