カシージャス「ヨーロッパのリーグ、春秋制にしたら?」と提案

現在新型コロナウイルスの影響によってほとんどのリーグが中断・延期を余儀なくされているヨーロッパ。シーズンの終盤に試合開催が不可能となり、あと数ゲームを残したままとなっている。

当初は無観客での試合も行われたものの、結局スタジアムの周りに人が集まってしまうなど、その効果は限定的で…CLのPSG対ドルトムントではこれほどの騒ぎになっていた。

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大きな問題になっているのは、今後のスケジュールがどうなるかということ。現在は5月末以降に再開できれば…と考えられているが、それが可能かどうかは疑問視されている。

そこで、スペインサッカー協会会長選挙への立候補を表明しているイケル・カシージャスは、Twitterで以下のように提案したという。

イケル・カシージャス 「ヨーロッパのサッカーのスケジュールをどのように解決すればいいのか?

シーズンをキャンセルするのか?あるいはスケジュールを暦年に合わせるのか?

もしすべて(新型コロナウイルス)の問題がすべて3〜4ヶ月で片がつくとすれば、そのあと残りをプレーして、そしてカップ戦を入れて、ヨーロッパリーグとチャンピオンズリーグの決勝トーナメントを12月に入れる。

次のワールドカップは2022年の11月からスタートするのだから。そこに合わせられる」

なお、それに対してリーガ会長のハビエル・テバス氏は「終了を遅らせることは、1シーズンを失うという意味だ。数千人いる選手の契約、テレビの契約はどうなるというのか」と反論している。

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