「発熱外来」を開設 渋川のあかぎ診療所

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 新型コロナウイルスのまん延を防ぐとともに、市民らの不安解消につなげるため、群馬県渋川市は6日、市国保あかぎ診療所(同市赤城町敷島)に発熱症状のある患者に対応する「発熱スクリーニング外来」を開設すると発表した。電話による予約制とし、症状を詳しく聞き取った上で診察する。PCR検査は行わない。8日に業務を始める。新型コロナウイルス感染症対策で、自治体による発熱スクリーニング外来の設置は県内で初めて。

 同市と榛東、吉岡の3市町村の共同設置とし、業務は渋川地区医師会(川島理会長)に委託した。市の保健師も携わる。同医師会が2月下旬、市に開設を要望し、協議してきた。

 発熱などの症状がある人からの電話相談を保健師が受け、症状に応じてスクリーニング外来に誘導。同医師会の医師が診察する。感染が疑われる場合は、県新型コロナウイルス感染症コールセンターや帰国者接触者外来を設置している医療機関につなぐ。