“うたびと”達が、様々なテーマに沿ってジャンルレスに選曲して、その選曲理由や思い出のエピソードを通じて、“うたびと”としてのルーツに迫る連載企画。
今回は彩青が「歌手人生に影響を与えた10曲」というテーマで選曲。５歳で民謡、７歳で津軽三味線を始め、11歳で細川たかし氏に師事し、「第61回輝く！日本レコード大賞」（2019年）で新人賞受賞をするなど弱冠17歳にして華々しい経歴を持つ彩青が思い出とともに大切にしている10曲をご紹介。
選曲理由
1.細川たかし『望郷じょんから』
細川たかし師匠の曲の中でも大好きな曲で、「みんなは達者か 変わりはないか」という歌詞は上京した今、特に身に染みます！
2.美空ひばり『柔』
詞の中の「勝つと思うな 思えば負けよ」という歌詞は民謡をやっていた頃から大会前や普段から聴き、よく自分に言い聞かせて大会に臨んでいました！
3.田端義夫『かえり船』（※Spotify内に楽曲無し）
私の祖母が毎日のように家で聴いており、よく一緒に聴いていました。歌を聴きながら祖母が昔の話を聞かせてくれていた思い出の1曲です！
4.細川たかし『心のこり』
趣味のレコード集めで一番最初に買ったレコードが師匠の『心のこり』でした！！
5.松村和子『帰ってこいよ』
初めてテレビ番組に出演させて頂いた時に、松村和子さんの目の前で歌わせていただいた思い出の1曲です！
6.福田こうへい『南部蝉しぐれ』
この曲で福田こうへいさんとテレビ番組でご一緒させて頂いた時に、細川たかし師匠が、「彩青君、いい声してる！俺の弟子にしたい！」と声をかけていただいた師匠との出会いの1曲です！
7.三橋美智也『哀愁列車』
祖母の影響で演歌が大好きになり、小さい時から尊敬している三橋美智也先生の曲の中でも特に大好きな1曲です！
8.北島三郎『風雪ながれ旅』（※Spotify内に楽曲無し）
デビュー以来、キャンペーンや細川たかし師匠のコンサートなどで津軽三味線の立ち弾きで歌わせていただいた、とっても思い出深い1曲です！
9.北海道民謡『十勝馬唄』（※Spotify内に楽曲無し）
５歳から民謡を習っており、ずっと大切に歌ってきた曲で、この曲で小学生日本一・中学生日本一を頂くことができました。僕の一番好きな民謡です！
10.彩青『銀次郎 旅がらす』
彩青のデビュー曲です！明るく元気な股旅演歌で尺八を吹きながら歌う新スタイルです！第61回日本レコード大賞新人賞を受賞させて頂く事が出来ました、本当に想い入れの強い1曲です！！
