増田貴久ら「レンタルなんもしない人」レギュラーキャストからコメントが到着!

テレビ東京系で4月8日からスタートする、増田貴久主演のドラマホリック!「レンタルなんもしない人」(水曜深夜0:12)。初回放送に先駆けて、レギュラー出演者の増田、比嘉愛未、葉山奨之、古舘寛治からのコメントが発表された。

「なんもしない人を貸し出します」という不思議な仕事をはじめた主人公、“レンタルさん”こと森山将太役の増田は、このドラマについて「“レンタルなんもしない人”という不思議なサービス。実際何者なのか、なぜたくさんの人から必要とされるのか。頑張りすぎる今の世の中に、誰かの心にそっと寄り添う優しく温かいドラマだと思います!」と語る。

また、“レンタルさん”と自分との共通点を問われると「共通点は『なんもしない』が得意なことです。僕も家や移動中、なんもしないことをするのが得意です。違う点は、僕は毎日違う服でコーディネートするのですが、レンタルさんは同じ洋服を数着持っていて服装があまり変わらないところです」と回答。

“レンタルさん”の活動を温かく見守る妻・森山沙紀を演じる比嘉は「とにかく癒やされます! 増田さんはもちろん、出てくるキャラクターたちがとても魅力的で、見終わった後に明日も頑張ろうと、勇気をもらえる作品だと思います。人にはいろんな人生があって悩んだり立ち止まることもある中で、そばに寄り添ってくれる人がいる。それだけでこんなにも救われるんだと感じさせてくれました」と述べ、第1話の「河川敷でのシーンは、ホッコリ心が温かくなると思います」と語った。

自身の役どころについては「沙紀さんは明るくてとても包容力のある女性で、私もこうなりたいと憧れます。共通点はポジティブなところ。違う点は、私なら『なんかして!』と厳しく言ってしまいそうなので、やはり器の大きさでしょうか(笑)」と感じたことを明かした。

そして、ある出来事をキッカケに“レンタルさん”のアンチとなっていくエリート営業マン・神林勇作を演じる葉山は、「僕が演じる神林勇作が今後どのようにレンタルさんと関わっていくのか楽しみにしていてください。週の真ん中水曜日の夜中にぴったりで、ほっこりしながらいつしか感動しているドラマになっています。何も考えずに見ていただけたらうれしいです」とアピール。

また、“アンチ”という現代を象徴する役どころについて葉山は、「神林勇作はアンチコメントをレンタルさんに送ります。でも、僕個人的にはやりません。役作りの上でどうしてアンチコメントを投稿するのかを考えたのですが、きっと神林は自分の仕事以外にも誰かに評価されたい、自分も評価をしたいと思っている人なので、その矛先がレンタルさんに向かい嫉妬しているのだろうと思いました」と述べ、考えるところが多かったと明かす。

あの手この手を使って雑誌を売ろうとする謎のホームレス・金田役を務める古舘は、「走り続ける生き方がデフォルトだった時代が行き詰まって久しい。社会が混沌としている今、新しい生き方が生まれる時代だと思う。これはそんな新しい『生きる価値』を問うドラマだと思う」と、本作の意義を分析。

そして、“ホームレス”という役どころについては「見た目は明らかに共通している」としながらも、「中身は違いすぎて共通点は何もないと思う。でも、あんなふうに自由に生きたいとは思っているかも」との印象を述べた。

最後に、増田は「主役のレンタルなんもしない人はなんもしてないですが、見た後に少し心に余裕ができたり、優しい気持ちになれると思います。それは何故なの!? どんな人が依頼をしてるの? ぜひ見て確かめてください」と視聴者に向けメッセージを寄せ、比嘉は「このご時世、心が落ち着かない事が続く中、この作品を通して、少しでも安らぐことが出来たら、皆さんの笑顔につながれたらうれしいです。ぜひご覧ください」とアピール。

葉山も「今は大変な世の中ですが、このドラマを“なんもしない”で見ていただいて、ほっこりとした現実逃避の時間にしていただければうれしいです。自分ならレンタルさんにどういった依頼をしようかと考えながら見るのも面白いと思います!」と、本作の楽しみ方を提案。古舘は「テーマもストーリーもセリフも面白いです。新しい才能が出てきてるのでしょうか? それを演出、俳優がどう料理しているのか、とても楽しみです!」と締めくくった。

© 株式会社東京ニュース通信社