世界の就労時間6.7%減と予測

コロナでILO「戦後最悪危機」

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ILOのライダー事務局長

 【ジュネーブ共同】国際労働機関(ILO)は7日、新型コロナ感染拡大の影響で、今年第2四半期には全世界の総就労時間が6.7%減少するとの予測を発表した。1億9500万人が職を失ったのと同じ計算になるといい、ILOは事態を「第2次大戦後最悪の、世界的な危機」と形容している。

 特に大きな影響を受けるのは、ホテルなどの宿泊施設や飲食店、製造業や卸売業、交通業界に加え、芸能などの興行。また、各国で進む外出制限や店舗の営業停止措置などで、労働者の81%が何らかの影響を受けていると指摘した。

 ILOは3月18日、最大2470万人が失業する可能性があると予測していた。