春、虫と出会うのが楽しみになる、抱腹絶倒モノ!!『ゲッチョ先生のトンデモ昆虫記 セミチョコはいかが?』

『ゲッチョ先生のトンデモ昆虫記 セミチョコはいかが?』は虫との衝撃的な関り方に驚きながら、 「虫って、 面白い!」と昆虫への興味が深まる作品。 盛口氏の描いた虫のイラストは、 サイズ付きで、 調べ学習にも役立つほどリアル。

2019年度の沖縄タイムス学術・出版三賞の贈呈式が2020年2月5日、 那覇市内で行われた。 児童文学賞には、 盛口満氏著『ゲッチョ先生のトンデモ昆虫記』が選ばれ、 出版社としてポプラ社も表彰された。

『ゲッチョ先生のトンデモ昆虫記 セミチョコはいかが?』は、 ゲッチョ先生こと盛口氏が、 「虫って面白い」と思ってもらえることを目指し、 虫と関わる人々とを書いた作品。 ゲッチョ先生が昆虫の事を知るため、 教えるためにやってみた「食べると虫に近づける?」「テントウムシやハムシの味を比べ」「まずい虫の見つけ方を考えてみる!」など抱腹絶倒のお話が詰まっている。

春は、 虫との出会いが増える季節。 本を読んで、 虫と関わるチャンスが来た時、 盛口氏が描いた昆虫イラスト(サイズ付き)は、 その虫を知るために役立つ。 次に虫と出会える日が楽しみになる一冊。

受賞の知らせには、 ただただびっくりです。 何か賞を頂くなんて、 小学生以来?とにかく虫って面白いと思えることを目標に虫と関わるあやしい人々ともに取り上げてみました。 手に取ってもらえれば幸いです。 (沖縄タイムスより)

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