プロ野球選手会の寄付の輪広がる 続々と選手が表明、鷹・柳田も「苦難をみんなで乗り越えましょう」

ソフトバンク・柳田悠岐(左)と巨人・炭谷銀仁朗【写真:藤浦一都、荒川祐史】

プロ野球選手会が全選手に協力呼びかけ、炭谷会長「1日も早く日常を」

 日本プロ野球選手会とベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)は、クラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じて新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金への寄付を呼びかけている。

 すでにプロ野球選手会会長の巨人・炭谷銀仁朗捕手やソフトバンク選手会会長の中村晃外野手、西武選手会会長の森友哉捕手、オリックス選手会会長の若月健矢捕手らが次々に寄付したことを表明した。

 炭谷は動画を通じて「感染拡大に少しでも力になれればということで、12球団の会長と相談し、全選手にこの寄付について案内しました。1日も早く日常を取り戻せるよう、そして皆さんに最高のプレーを見せられるように全力で取り組んでいきます。一緒にこの苦難を乗り越えましょう」と協力を呼びかけた。

 これを受けて、ソフトバンクの柳田悠岐外野手も寄付を行ったことを表明。自身のインスタグラムで「早く普通の生活が戻るように、少しでも力になれればと思い、寄付をしました。支援の輪が広がることを願っています。この苦難をみんなで乗り越えましょう」とメッセージを送った。(Full-Count編集部)

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