政府の「テレワークしましょう」でチャットレディが増加 休業中のホステスや地下アイドル、セクシー女優も参入 1時間6000円は大きい!?

写真はイメージです。

「緊急事態宣言が出てから、待機する女の子の数が前の週の2倍くらいに増えています。テレワークの息抜きにライブチャットのお客さんも激増していますから」(ライブチャットコーディネーター)

パパ活、ギャラ飲みも、緊急事態宣言発令下では難しくなり、仕事の休みを有効活用する女性がライブチャットに集まっているようです。

女の子がインターネットを介して、ライブ動画配信。お客さんは、分数や内容に応じたポイントを購入して動画を観たり、チャット機能を使って女の子にリクエストしたりできるというものです。

LINEグループにも女性限定で下記のような募集案件が投稿されています。ライブチャットコーディネーターがチャットレディを集めているのです。

【1時間で手取り6000円稼ぐ女性も出て来ています。在宅のお仕事が可能なので、都市封鎖期間中やヒマな時に、24時間好きな時にお仕事できます。出勤不要、スマホのみでもOK! 顔を出さなくてもOK。実家暮らし、家での配信が難しい場合は秋葉原のブースに出勤可能〜】

「セクシービデオの映像配信を母体とするインフラのライブチャットです。もともと、セクシー女優やグラビアアイドルが使っていたシステムを拡大したものですからしっかりとしています。ただ、運営会社が直接、女の子を管理するのは、大変なので、ブローカー業者が入っていることが多いです。女の子は売上に応じた歩合を報酬としてもらえます。固定ファンを複数掴めば売上が安定しておいしい副業かもしれません」(ライブチャットコーディネーター)

気軽に始めて、稼げるというだけではありません。落とし穴もあるようです。

「自粛休業で今月の収入が厳しくなったので、バイトとしては有難いですが、固定客欲しさに過激なことをしている女の子たちと競うのはストレスです。頑張れば生活費は十分稼げますが。あとは、報酬が払われなかった友人もいたので気をつけています。配信会社と女の子の間に入るブローカーやプロダクションを信じていたら、報酬が支払われずにタダ働きさせられて逃げられたというのです。大手動画配信会社の傘下といっても、安心はできません。間に悪い人が入ると危険なので、気をつけています」(チャットレディ兼業クラブホステス)

芸人、アイドル、俳優、アーティスト、動画配信が増える中、夜のお仕事の女性達も多くライブチャットに流れて熾烈な競争になっているようです。様々なインターネットの動画配信が増えている中トラブルが起きないことをお祈りします。(文◎神田川涼香)

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