画像はYou Tubeより
後輩芸人へのパワハラ問題で松竹芸能を退所したお笑いコンビ・TKOの木下隆行さん。YouTubeチャンネルのコメント欄で告発されている横暴な態度や暴言について『僕じゃないです』と否定し、波紋を広げています。
3月15日にパワハラ問題で松竹芸能を退所した木下さんですが、3月31日には新たな活躍の場として自身のYouTubeチャンネル「木下プロダクション」を開設。4月1日に自らの過ちについて『この度はパワハラ騒動の件でご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした』と謝罪する動画を投稿し、『これからは心を入れ替えて頑張ります』と意気込みを語っていました。
しかし、この動画のコメント欄には「自分がバイトしてた焼肉屋にあなたが来たときの横柄な態度は忘れられません」「私が働いてたキャバにきて私が着いた時に“ブスが俺の席につくな”“ナンバー1よべや”“ほんまお前整形した方がいいんじゃないか？”って言われたことは二度と忘れません」「数年前、某JR駅にあるみどりの窓口で横柄な態度で、駅員さんを長時間責めてたことがありましたよね？」などといった木下さんの過去の行いを告発する投稿が殺到。また低評価も25万を超えるなど、まさに大荒れとなったのでした。
この事態を受け7日、木下さんは『皆様からのお叱りコメントを真摯に受け止めてさせて頂きます』と題した動画を投稿し、コメント欄に殺到した告発について『ごめんなさい…僕じゃないです』と否定。
こういった状況を招いてしまったのは『僕自身が作ってしまったこと』と反省しつつも、こうした目撃情報については『はっきり言います。ウソです。僕ではございません』と否定の言葉を口にしていました。
しかしこの動画に対し、視聴者からはまたも冷ややかな声が寄せられているようです。
ネット上には「こういう告発が全て嘘とは思えない」といった声をはじめ、
「いや、実際に被害にあわれた方を知ってるんですけど…」
「ただ叩きたいアンチも居るでしょうが“火のないところに煙は立たぬ”です」
「どっちでもいいよ。そんな事で嫌いなのは変わらない」
「書かれたことが全てホントじゃないかも知れんが誰が信じるん？ 怒って人にペットボトル投げつけるって普段から当然のようにしてるからだろ？ 仲間から擁護ないのが物語ってるじゃん」
「言った本人は日常的に何気なく吐いた言葉だろうから覚えてるはずもない。記憶に残らないほど暴言を多方面で吐いてたって事だろ。疑われた側が無罪の証明しないといけないんだぜ」
といった声が寄せられていました。
何が真実かは当事者にしか分かりませんが、後輩芸人へのパワハラ問題やこれまでの振る舞いから、木下さんの言葉を信じる視聴者はゼロに近い様子。否定の言葉を口にする前に、まずは誠実な態度で信頼を取り戻すことが先なのではないでしょうか。（文◎絹田たぬき）
