海外から帰国の20代女性「新型コロナ」感染 空港の検疫で「陽性」判明 自宅待機から入院へ

今月6日に海外から帰国した諏訪保健所管内の20代女性が、空港の検疫所の検査で新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。

提供:NIAID-RML

長野県によりますと、感染が確認されたのは諏訪保健所管内の20代女性で、今月6日に海外から帰国し、羽田空港の検疫所で検査を受けたところ、翌7日に陽性と判明しました。同伴していた家族1人は陰性だったということです。

女性は無症状で、検疫所の要請に基づき、検査結果が出る前に家族の車で県内に帰宅しました。帰宅後は外出しておらず、県が県内の感染症指定医療機関への入院を調整しています。

女性の家族は同伴していた1人を含め3人で、県が濃厚接触者として外出自粛を求め、健康観察を行うということですが、これまでに症状は出ていないということです。

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